卵管造影の感覚〜結局どんな感じなの?〜
昨日、卵管造影の痛みについて個人差という記事を書きました。
個人差があるとして、実際の感触(痛み)の質というかタイプについて少し気づきをシェアしておきたいと思います。
私がそうだったのですが、卵管造影を受けるに当たって怖いのは、「刺すような痛み」を感じるのではというところではないでしょうか。
これですが、もちろん個人差があるという前提でお話をさせていただくとして。
私が受けた時の感触および他の処置を受けた感覚から察するにちょっと違うような気がしているので、体験談をお話させていただきます。
正直、刺すとかしみるとかいうよりは、造影剤が卵管を通る際の感触だからか、排卵痛に似ているイメージです。生理痛に似た鈍痛があるように感じました。
「全然痛くなかったって言ったくせに」とは言わないでください。汗。
検査の最後に、先生に「よし詰まってないね。念のためちょっと圧をあげてみるけど」と言われた際に、ズーンとした感覚を感じたものです。
実際のところ、検査に関する各種口コミサイトをみてみると、痛いという人たちの間では「生理痛の親玉みたいなのがきた」と書かれているうことが多いかと思います。
検査を受ける前は、本当かな?と思っていましたが、今となっては頭でも感覚でも理解できます。
とはいっても、子宮口付近にものがあたるのは怖いよ!という人はおおいかと思います。
そこで、あくまでも個人差があるという前提で、私が検査とそれ以外の施術の際に経験したことをシェアしてみます。
ちょっと具体的な話になるので、苦手という人は読み飛ばしてください。
私は、卵管造影検査の前に、もともと通っていたいた産婦人科で子宮頸がん検査の際に子宮の入り口付近にできものがあるということで突如できものを切除されたことがあります。
実際のところ、それはなんでもなかったのですが、麻酔なしで突如切るといわれて、チキンな私は内診台で大騒ぎをしました。
そのときに先生から言われたのは「子宮口のあたりはもともと子供が産めるぐらいの鈍感な場所。ここで痛いって言った人はいない。麻酔してもいいけど、麻酔の注射の方が痛いくらい。」
この先生は先日お話した誤診のあった病院の先生なので、言っていることが本当かどうかは疑わしいですが、理屈はわかるような気もします。
そこで、私は卒倒しかけていましたが(実際この後に倒れたのですが)、そのままできものをとっていただくことにしました。
で、実際痛みはどうだったかというと、、、痛くなかったんです。
そのときの気づきは、イメージと違って、痛い場所と痛くない場所があり、痛い場所についても、今まで経験したことのない種類の痛みというわけではなさそうだということです。
もちろん、個人差があるのでなんとも言えません。ただ、私自身が色々な検査を受けた感想が少しでも他の方のお役に立てばと思います。